キッズページP4「発電している屋根をさがしてみよう」

発電している屋根をさがしてみよう

家の屋根に黒っぽい鏡のようなパネルが付いているのを見たことありますか?それが太陽光パネル(太陽電池)です。
太陽光発電システムは、いろいろな種類のパネルがあって設置方法も様々です。設置するところは屋根だけでなく、かべや窓に取り付けられるものもあります。その代表的な設置方法を紹介します。



●勾配屋根置き型(こうばいやねおきがた)
屋根の上に架台(※1)を取り付けてその上に太陽光パネルを設置する方式です。
パネルの種類や枚数が選びやすく、もうすでに建っている家に設置する場合この方法が多く使われます。

※1:架台(かだい)
太陽光パネルをのせる台のことです。パネルを支えるのはもちろん、地震があったとき、パネルに雪が積もったときの重みなどにも耐えられるように設計してあります。


●屋根建材型(やねけんざいがた)
屋根建材型とは、屋根材に太陽電池が組み込まれた「建材一体型」と太陽電池自体が屋根材となる「屋根材型」があります。これらの方式は新しく建てる家に多く使われます。
屋根建材型は勾配屋根置き型と違って、架台はいらないのでその分の重さが軽くなります。
また、屋根と太陽電池が一緒になっているので見た目が良いという特徴もあります。


●陸屋根型(ろくやねがた、りくやねがた)
陸屋根とは、屋根にかたむきがなく平らになっている屋根のことです。
平らな屋根なので、太陽光パネルを設置するかたむきや方角などを自由に決めることができます。屋根の面積が大きいので、屋根全面に多くのパネルを設置できます。ただし、他のかたちの屋根に取り付ける場合と比べて架台の部材がたくさん必要なので、値段が高くなってしまう可能性があります。屋根の状態や取り付け方法によっては屋根の防水工事が必要になることもあります。



★切妻屋根(きりつまやね)
2つの面が山形のかたちをしている屋根のことを「切妻屋根」と言います。
屋根の面が南北に向いている場合、南面に太陽光パネルを設置できれば効率よく発電できますが、屋根の面が東西を向いている場合には、南面に設置したときと比べると発電量が落ちてしまいます。

★寄棟屋根(よせむねやね)
屋根の面が4つあって、それらが4方向に流れている屋根を「寄棟屋根」と言います。
4方向に屋根の面があるため、発電効率(※2)が高い南面にも必ず屋根が向いています。一つ一つの屋根の面が小さいのでたくさんの太陽光パネルを設置できません。そのため、寄棟屋根の場合は南面だけではなく東西面も利用して太陽光パネルを設置するのが一般的です。

★陸屋根(ろくやね、りくやね)
かたむきがなく平らな屋根のことを「陸屋根」と言います。
太陽光パネルを設置するかたむきや方角などを自由に決めることができます。
屋根の面積が大きいので、屋根全面に多くのパネルを設置でます。他のかたちの屋根に取り付ける場合と比べて架台の部材がたくさん必要なので、値段が高くなってしまう可能性があります。

★片流れ屋根(かたながれやね)
屋根の面は一つのみで、それが一方向に傾いている屋根を「片流れ屋根」と言います。
片流れ屋根は、切妻屋根と同じように屋根の向きによって作られる電気量が大きく変わってしまいます。南向きの屋根に取り付けた場合、効率良く発電することができますが、北向きの屋根の場合はあまり発電することができません。
片流れ屋根に太陽光パネルを取り付けるのは、屋根が南向きになっているときです。北向きの場合は発電効率が大きく落ちるので一般的に設置しません。

※2:発電効率
パネルに当たった太陽エネルギーをどれくらい電気エネルギーに変えることができるのかをあらわしたもの

お問い合わせ先

創エネ支援チーム

電話:03-5990-5066

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