センターブログ

 

ぼうしちゃん

 

クール・ネット東京の職員が地球温暖化防止に向けた思いや担当する仕事の紹介、日頃取り組んでいる省エネ対策、日々の暮らしの中で感じたことなどについて持ち回りで掲載しています。

世界の人々の未来につながる 温暖化対策

2017/08/01

 「ピコ太郎さんが、国連の会議で踊っていましたね。エス・ディー・何とか…」

 

 世間話をしている中で、ご近所の方から。

 

 「お!はい、そうそれは『SDGs(国連 持続可能な開発のための目標)』のことですね!」

 

 実は、以前にこの目標づくりに関連した仕事をしており、世界各国の人々のこの目標に対する想いを知っていたので、日本で、一般の方にもやっと知られるようになってきたのかと、感慨深いものがありました。

 

 ピコ太郎さんの件以外でも、最近、新聞、ニュースなどでも、これを見かけるけど、ちょっと何か良くわからない…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 持続可能な世界を実現するために、2030年までに達成すべき、17のゴール(目標)と、169のターゲットです。

 

 目標は、例えば気候変動に関しては、

 

ゴール7 誰もが使えるクリーンエネルギー
ゴール13 気候変動へのアクション。

 

 また、深く関連する項目としては、

 

ゴール11 持続可能な街づくり、
ゴール12 持続可能な消費と生産 などもあります。

 

 この目標に挙げられているのは、それ単独の目標・課題が重要なことももちろんのこと、その他の生物多様性の損失、貧困や格差、紛争などの、世界の様々な課題に対処するのに関連性が深い項目ばかりです。

 

 全世界のCO2排出量は、1990年以来、50%近く増えて、気候変動の影響と思われる自然災害が頻発しています。

 

 環境悪化によって移住を余儀なくされる方々(環境難民)も増えていると言われています。

 

 気候変動により最も大きな影響が及ぶのは、貧しく、社会的に弱い立場に置かれた人々。

 

 普段、身近なコスト削減などの観点から省エネ等に取組がちになってしまいますが、
「全世界の目標(SDGs)に向けた取り組みで、世界の人々の未来につながっている。」と、改めて確認すると、温暖化対策の重要度がグッと増しませんか。

 

 私の子どもの頃の夢は「アニメの主人公のように世界を救いたい」でしたが、クール・ネット東京の仕事は、世界課題に取り組めるぴったりの仕事だと感じて頑張る日々です。

 

By M.K

 

 

 

野辺山高原の思い出

2017/07/18


夏の野辺山高原と国立天文台

 今年も、長期予報どおりなら猛暑になりそうとのこと。

 

 地球温暖化の影響もあり、近年猛暑の年が頻繁にやってきますがやはり夏を乗り切るのは大変ですね。

 

 こんな時には、避暑地に行って今風にいうとク-ルシェアでリフレッシュしたいなと誰しも思うものです。

 

 最近では、体験型の農家民宿も流行っていますが、そんな時にふと思い出すのは、学生の時に経験した夏涼しい長野県野辺山高原での農家の住込みのアルバイトのことです。 (何年前の話かはご想像にお任せします。)

 

 野辺山高原は、日中と夜間の寒暖差が大きくレタス、白菜など高原野菜作りに適していることから、長野県の主要産地となっています。

 

 その野辺山で避暑を兼ねて農業経験をしてみないかという、アルバイト情報誌の募集広告を見て、何も考えずに応募して住み込みで働くことにしました。

 

 農家での生活は、基本休みなしで、起床後朝の6:00から野菜の収穫を昼ごろまで行い、農協の指定集荷場に搬入したのち、夕方7:00ぐらいまで消毒、除草などの作業を実施していました。これは今も変わらないと思います。

 

 初めての農業体験は、現場が八ヶ岳牧場に隣接し、雄大な赤岳を正面に見るまことにすばらしい環境にあったことは間違いありません。畑のそばを流れる小川がやがて大河となり日本海にそそぐんだよと説明を受けたときは感銘しました。

 

 しかし、慣れない収穫作業と高原といえども炎天下の中での作業の連続で、食事ものどを通らず水ばかり飲んでいたため初日に2キロも体重が減ってしまい、これから数か月持つかどうか不安で仕方ありませんでした。

 

 その後、近隣の農家にも住込みバイトの関西の大学生がいたので様子を聞いたところ、家によって勤務条件に差があり、特に規模の大きい農家や動物を飼育している農家でバイトしている者は、朝は夜中の3時前から車のライトを頼りに収穫作業を始め、夕方も8時くらいまでひたすら働いていて、厳しい環境で頑張っている人もいるとのこと。また、耐えられずに夜逃げする者も結構いて、君はいい方だよと慰められた次第です。その後は、天候や自然との格闘が続きましたが、この言葉を励みに何とか雇用期間を全うすることができました。

 

初めは避暑を兼ねたバイトということで、気楽に応募したのですが、いざ行ってみると現実は甘くはなかった。夏場の3ケ月間しかお世話になりませんでしたが、農家の方の大変さが本当に身に浸みて理解できました。

 

 農家には、4人の子供がいて、夏場は畑の手伝いを良くしていました。空き時間は家庭教師も頼まれるなど大忙しの生活でしたが、家族同然の生活をしていくことで一体感も生まれ、充実した農家体験をしたことを今もなつかしく思い出されます。

 

By k&AGRI

 

 

 

雨女な私

2017/07/11

外に出ようとすると大体雨に降られる私。特に梅雨の時期は毎朝の天気に一喜一憂してしまいます。

 

我が家には2歳になる息子がいるのですが、天気が悪いと自転車は使えないので、歩いて保育園へ向かい着く頃には靴はすでに水没しています。

 

梅雨が早く明けてくれないかなぁと毎朝思う訳ですが、梅雨の事を調べていくと、こんな論文(※1)を見つけました。

 

“地球温暖化予測における梅雨期の降水および大気場の変化”

 

地球温暖化が進むと様々なところに影響が出てくると言われていますが、“梅雨”はどうなってしまうのでしょう。

 

その論文によれば、温暖化の影響で前線の北上が遅れ、しいては日本の梅雨明けも8月まで遅れるとの事。

 

梅雨明けが遅れれば梅雨期全体の降水量も増加するのですが、特に後半(7月~8月)に極端降水(※2)が増えると予想されるそうです。

 

そんな事になれば、保育園の登園時に長靴を履いても水没しそうですね。

 

地球温暖化はやはり色々なところに影響があり、私たちの実生活にも関わってくるのだなぁと改めて思いました。

 

これだけ水資源に恵まれている日本ですが、世界を見渡せば雨が降らず水を確保するのに多大な労力を強いられている人の方が多いはず。

 

それを頭に思い浮かべて、今年の梅雨も乗り切ろうと思います。

 

※1)京都大学学術情報リポジトリKURENAIより

※2)極端降水(日降水量100mm以上)=「30年に1回の大雨」 気象庁より

By あおいママ

 

 

 

さまざまな「R」

2017/07/03

「Think Globally, Act Locally」

 

この英語は「地球的な視野に立って考え、身近なところから行動しよう」という意味です。身近なところから行動しようと「R」を意識して行動していきたいと思い注目してみました。

 

「3R」を改めて確認すると

 

・Reduce(リデュース) 必要ないものは使わない。
・Reuse(リユース) 使えるものは、再使用する。
・Recycle(リサイクル)ごみを資源として再び利用する。

 

さらに、「3R」以外にもさまざまな「R」があるようです。

 

・Repair(リペア)修理する。壊れても直せるものは修理してつかう。
・Refuse(リフューズ)拒否する。ごみになるものを受け取らない。
・Rethink(リシンク)無駄なものを買わないように考える。
・Rental(レンタル)借りる。所有せずに借りる。
・Reform(リフォーム)つくりなおす。着なくなった服などを作り直してまた着る。
・Return(リターン)返す。使用後は返却する。
・Respect(リスペクト)ものに対して敬意をあらわすこと。心のR。

 

江戸時代ではRecycle(リサイクル)やRepair(リペア)は盛んに行われていました。当時の日本は世界でもっとも進んだ循環型社会だったと言われています。稲作を基調とした社会システムの中で、し尿や生ごみといった有機物が農村で肥料として土に還り、都市に残ることがなかったことがその理由とされます。リサイクル専門業者である「ほうき買い」「紙くず拾い」「肥くみ」「灰買い」「古着屋」、修理業者である「錠前直し」「下駄直し」「焼継ぎ」「鋳掛屋」「算盤直し」「研ぎ屋」などさまざま業者が活躍していました。

 

自分の生活を振り返ると、あたりまえのことをすぐに忘れがちになってしまい、ついついゴミを増やしてしまっていることがあります。「R」を意識して地道に実践していくことで資源の節約、温室効果ガス排出抑制に取り組んでいきたいものです。

 

By ひな

 

 

 

3010 運動

2017/06/26

フードロスってご存知ですか?

 

 フードロスとは、賞味期限切れや食べ残しなどにより、まだ食べられるにもかかわらず廃棄される食品のことですが、その量、規模に驚かされます。

 

 日本では、まだ食べられるのに捨てられているフードロスは年間600万トンを超えると言われ、その量は都民(1,300万人)が1年間に食べる量に匹敵するとのことです。

 

 これらの状況の中、国、自治体、企業等が連携し、これまで様々なフードロス対策を実施してきておりますが、このうち環境省が推進する「3010(さんまる いちまる)運動」について、当センターでも取り組んでおりますのでご紹介します。

 

環境省「3010運動普及啓発用チラシ」 ※こちらでpdf版をダウンロードできます

 

 ご存知の方も多いと思いますが、「3010運動」は、歓送迎会や忘年会など宴席の際、

 

  • 宴会開始後の30分は自分の席で料理を楽しむ。
  • 終了前の10分には自席に戻り、残った料理を食べるのに集中する。
    •  

       これにより、食べ残しを無くし、フードロスを削減する取組みです。

       

       宴席では兎角、挨拶やお酌で席を回り、話に夢中になって気がつけば、料理に殆ど手を付けずにお開きの時間・・・ なんてことがよくあります。

       

       簡単なルールですが、実践してみるとその効果は絶大です。

       

       当センターでは宴席の際、若手職員を中心に「フードロス削減推進大臣?」を任命し、積極的な声掛けを行っています。

       

       また、宴会の準備段階から参加者の年齢層、男女の割合など状況に応じてメニューを組み替えるなど、食べ残しがないよう、これまで以上に配慮を心掛けています。

       

       そろそろ暑気払いのシーズンです。皆様も是非お試しいただければ思います。

       

       また、公社の取組みとして、防災備蓄の重要性を知っていただくとともに、食品ロス対策について身近に感じていただく機会として、公社が所有する賞味期限が近い防災備蓄食品を水素情報館「東京スイソミル」で配布しております。

       

      ※配布期間:平成29年6月1日から8月31日まで(なくなり次第終了となります。)

       

       詳しくは、(公財)東京都環境公社のホームページをご覧ください。

       

      By X4

       

       

       

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