小規模事業所コミュニティの省エネ推進支援モデル事業

エリアレポート(多摩市医師会)

エリアレポート(多摩市医師会)

 

 

多摩市では、『多摩市医師会』がモデル地区として参加しました。

 

多摩市医師会には、8つの病院を含む98の医療機関があります。日常診療においては、多摩南部地域病院や日本医科大学多摩永山病院等の地域の中核病院との病診連携や、地元診療所間の診診連携を通じて日常診療の充実を図るとともに、地域の医療・保健・福祉に関わる様々な仕事にも携わっています。

9月から10月はじめにかけて、10診療所に対して省エネ診断と電力使用状況の計測を実施しました。

 

多摩市医師会エリア総括

 

今回省エネ診断を実施した10事業者に関しては、東日本大震災後に計画停電を経験したことから、総じてエネルギー(主に電気)に対する省エネ意識は高かったです。
6割は高効率型の照明(Hf蛍光灯またはLED)を採用していたほか、4割が照明の間引きや夏期のエアコン温度設定などお金のかからない対策を実施していました。

 

すでに取り組まれている対策と提案した対策を下記に抜粋してご紹介します。

*なお、今回の診断では医療機器は対象外としました。

 

すでに取り組まれている対策

 

スタッフ向け掲示による省エネ啓発

診療所スタッフ内での意識啓発のため、様々な掲示物を活用していました。

 

 

扇風機等による空気循環

冷暖房時の室内温度ムラの解消や、冷房の補助として、扇風機等を併用していました。(実施率:4割)

 

提案した主な対策事例

 

温水暖房便座の省エネ機能利用

診療所は、診察時間中は年間を通して温水洗浄・暖房便座ともに使用しているケースが多かったです。最近は、便座の機能として様々な節電機能があります。快適性を損なわずに消費電力量を減らせる機能もあるため、取扱い説明書を確認の上、設定することで省エネになります。

 

 

削減効果 年間消費電力削減量(3台分) 198.0kWh/年
年間削減金額 5.3千円/年
CO2削減量 0.10t-CO2/年

 

 

冷蔵庫の温度設定緩和

家庭用冷蔵庫を使用しており、温度設定が「強」になっているケースがありました。庫内にワクチンが入っていない場合は、庫内温度設定、夏期は「強」→「中」で約8%、冬期は「強」→「弱」で約24%省エネになります。

 

 

 

削減効果 年間消費電力削減量 60.0kWh/年
年間削減金額 1.6千円/年
CO2削減量 0.03t-CO2/年

ほかにもご提案した対策があります。こちらの省エネ対策リーフレットをご覧ください。

 

 

 

CO2削減量

 

16.48 t-CO2/年(削減率8.88%) ※7事業所について省エネ診断後の直接的なCO2削減量(実績値)

*直接的なCO2削減量は、診断実施全10事業所の内、診断後の電気・ガスの使用量のお知らせを提出した7事業所の数値のみで算出した。

*CO2排出係数は、CO2排出係数は、「平成26年度 地域での連携事業体によるCO2削減促進事業 事業実施のためのガイドライン」19pより、「温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度」を参照し、電気は「電気事業者別のCO2排出係数(2012年度実績)/平成25年12月19日公表」東京電力の実排出係数: 0.000525t-CO2/kWhを採用。都市ガスは、「算定・報告・公表制度における算定方法・排出係数一覧」(参考1)燃料の使用に関する排出係数(別表1×別表2×(44/12)):2.23t-CO2/1,000Nm3を使用して算出した。※都市ガスの排出係数は、発熱量として44.8GJ/1,000Nm3を用いた場合の値

 

 

 

 

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