エコオフィスへの道

クール・ネット東京は、平成27年10月に新宿NSビルへ移転しました。 このブログは、移転を機にテナントビルでのエコオフィスを目指し、検討する様子や舞台裏などを記録し、解決までの道のりを参考にしていただくことを目的として始めました。日々見守っていただければ幸いです。

間伐体験その後

2017/01/19


年末年始休暇の際、各地へ行楽に出かけた方も多いのではないでしょうか。

今年のお正月は比較的暖かい日が多く、スキー場は雪不足のところもあったようです。

昨年も記録的な雪不足でしたが、これも地球温暖化の影響と言われています。


さて、山つながりの話題です。


事務所移転に関する省エネBefore&Afterプロジェクトが立ち上がった際、多摩産間伐材を新オフィスに導入することとなり、多摩の森や森林保全の必要性に関する知識を得、また、実際の現場と間伐作業を体験するため、「東京グリーンシップ・アクション」制度に参加しました。


その際に、間伐体験の記念としていただいたヒノキがあります。


乾かすために、立川にある東京都環境公社の多摩分室のベランダに半年間寝かせておいたところ、なんと、カビで真っ黒になってしまったと連絡がありました。


 


そのカビをヤスリを使って3人がかりの手作業で削り落としてツルツルにし、

 

 

電車で新宿まで運び、現在はクール・ネット東京のオフィスにあります。


 


危険のないように自立加工するまでにまたしばらく時間を要しました。


 


もくろみとしては、来客の際、目に触れる場所に設置したかったのですが、安全上の理由から、現在は、副センター長の席後ろにあります。


多摩産材、「東京グリーンシップ・アクション」制度、導入のために我々自らが汗を流したことなどのよいPRになると思うので、今後、安全面の配慮をしたうえで来客スペースへの設置も考えていきたいと思っています。


 


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2アップ3ダウン運動

2017/01/12


2017年初回の省エネBefore&Afterブログです。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


年末年始休暇中、よく食べ、よく飲み、よく寝たという方も多いのではないでしょうか。

新年初回は、省エネと同時に、溜め込んだおなか周りの脂肪にも効く耳より情報をお届けします。


病院などで「2アップ3ダウン運動」という言葉を耳や目にしたことはありませんか?


「2アップ3ダウン運動」とは、ビルなどでのエレベータ使用の際に、2階上がる、3階下りる程度であれば階段を利用しようという取組です。


当センターのエネルギー管理標準にも、共有部分における省エネ対策として、「節電のため1~2階程度の移動であれば非常階段を利用する」と記載しています。



主に地方自治体や企業などで実践されており、消費電力の削減が最大の目的ですが、エレベータを使用する側にとっても適度な運動となるため、CSRの一環として取り組んでいるところも多いようです。


東日本大震災直後の関東近県では、エレベータやエスカレータの稼働が制限されていたところも多く、各所でずいぶん階段を上り下りしたように記憶しています。


クール・ネット東京の場合は、10階にオフィス、9階に更衣室と倉庫があるため、その間の行き来はおおむね非常階段が利用されているようです。


職員の中には、1階から10階のオフィスまで毎日階段を上り下りしているツワモノもいるようですが、一般の職員の場合は、他に1階のエントランス・コンビニエンスストアか、29階の飲食店くらいしか用事がありません。2階上がる、3階下りるというところまではなかなか実践できていないのが実情です。


他のビル使用時やプライベートで心がけ、省エネに寄与するとともに、脂肪も燃焼させていきたいものです。



 

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年末年始休業の前に

2016/12/27




オフィス移転から2回目の年末年始を迎えます。


今年は当センター同様12月29日(木)から1月3日(火)まで6日間の休業となる事業所が多いのではないでしょうか。


さて、過去に本ブログでも記載した通り、当センターでは、エネルギー管理標準を設けています。



当センターは、工場や大規模の事業所のようにさまざまな設備機器が設置されているわけではなく、小規模のテナント事務所です。

そのため、専有部分でエネルギーを使用する主に照明・空調・OA機器について、自社で運用可能な限りの管理内容をルールとして取り決めています。


日常的に、退社する際にやるべきこととして、下記のルールがあります。


照      明  :エリアマップのブロックごとに最終退出者が消灯する

パソコン  :帰宅時はパソコンや手元照明のOAタップ電源をオフにする

               ※Windowsアップデート中やダウンロード中は電源をオフにしない

ブラインド:チームごとに最終退出者は担当窓のスラットを閉じる


チームの最終退出者は、チーム員全部のパソコンOAタップの確認やサーキュレータのスイッチオフ、

センター最終退出者は全体の消灯、ブラインド、OAタップ、サーキュレータの確認のほか、倉庫や更衣室の消灯確認、鍵の確認等もする必要があります。


長期休業の場合には、このルールをいつも以上に徹底しなければいけません。


さらに長期休業の場合は、コピー機、プリンタ、シュレッダー等のコンセントをプラグから抜き待機電力を削減します。

当センターは該当しませんが、自室にトイレがある場合は、温水洗浄器付便座をオフにして、ムダな電力を削減することもできますね。


ビルによってオフィスが多く入居する場合は、年末年始の長期休業期間を利用して全館停電とする場合もあるようです。その場合には、予期せぬ不具合や、停電復帰後の過電流の可能性等を考慮して、サーバーや冷蔵庫、FAX機能付き複合機、計測器など、通常であれば電源を切らない機器もオフにする必要があります。


年末は大掃除の機会でもあります。電源を切る際にデスク周りのホコリも一掃しパソコンのディスプレイもキレイにしておくと、年始は気持ちよく仕事を始められそうです。


今年も1年間、省エネBefore&Afterブログ「エコオフィスへの道」をご愛顧いただき誠にありがとうございました。

来年もできる限りまめに更新していければと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。


 

 


 

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忘年会での食品ロス削減の取り組み

2016/12/16



今週のブログはオフィス内での取り組みからは少しズレるため「番外編」としてお届けします。

 

今週のノー超勤日に、クール・ネット東京の忘年会を開催しました。

 

皆さんは「3010運動」をご存知でしょうか。

 

「3010運動」は、宴会時の食べ残しを減らすためのキャンペーンで、

 <乾杯後30分間>は席を立たずに料理を楽しむ

 <お開き10分前>になったら、自分の席に戻って再度料理を楽しむ

ことを呼びかけて、食品ロスを削減するものです。


特に忘新年会などの大人数での宴会時は、お酌をして動き回ったり、席を変わって話をしたりしている間に自分のお皿やお箸を見失い、食べることをあきらめたままお開きになっていることが多いような気がします。


日本国内で、食べられるのに捨てられている食品は年間約632万トンも発生しています。

残ってしまったお料理は、本来であれば食べられるものなのに、大部分が生ごみとして焼却されることになり、その際CO2が発生するため、地球温暖化を進める一要素となります。


また、焼却後の灰は埋め立てることになりますが、東京都内の最終処分場に埋め立てられる量には限界があります。


そこで、われら「東京都地球温暖化防止活動推進センター」の職員自らが、宴会での食品ロスをなくすため、忘年会で「3010運動」に取り組むことにしました。


環境省のWEBサイトに、宴会時に使用できる「3010運動」のPOPデータがあったので、それを活用しました。


 

まずは「3010運動」普及啓発用三角柱POPをテーブルに置きました。


 

そして、本日の幹事が「3010運動」について説明。


最初の30分がだいたい経過したところで、幹事が一声かけて、席移動やお酌がはじまります。

 

お開き10分前、〆のあいさつのころには、飲み物以外はほぼ完食。テーブルもキレイです。



少し意識するだけで、宴会時でもちゃんとお料理は食べ切れるものなのだということがわかりました。

小さな取り組みですが、これも立派に地球温暖化防止活動です。


ほかにも、宴会時の取組としてはこんなことができます。

・小盛メニューがあれば利用する

・料理を注文する際にボリュームを確認し可能であれば少なめにしてもらう

・セットメニューの中に食べられない物があれば、注文の際に抜いてもらう

・お店に事前に確認し持ち帰ることが可能であれば持ち帰るためのグッズを用意しておく



ちょっとした心がけが、食品ロスを減らすことにつながります。

皆さんの本日の宴会時から「3010運動」にぜひ取り組んでみてください。




参考

・政府広報オンライン:もったいない!食べられるのに捨てられる「食品ロス」を減らそう

・東京都環境局:食品廃棄物・食品ロス対策



 

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太陽の位置と反射について

2016/12/08



昨年もブラインド活用の記事で書いた通り、都心部はビルが乱立していることから、他のビルに遮られることにより直射日光はあまり当たらないかわりに、他のビルの窓や外装材に当たった太陽光が反射して、思わぬまぶしさを感じることがあります。


昨年まで事務所を構えていた都庁舎においても西日の照り返しがまぶしく、また夏場は日射の熱により暑くなり、夕方になるとロールスクリーンを急いでおろした記憶があります。


現在のオフィスも例外ではなく、窓そのものは東向きですが、新宿駅の方角に立っているビルの窓に西日が反射して、当センターのオフィスの窓から入射し、まぶしさを感じることがあります。


季節ごとに観察していたわけではないのですが、冬になると西日の反射光がまぶしいと感じることが多いように思います。


その理由は小学校の理科で習った下記の図を思い出してください。



季節により太陽の高度は変化します。

夏は高度が高くなり、冬は高度が低くなります。

*この変化の度合いは緯度によって異なります。


出典:大学共同利用機関法人 自然科学研究機構 国立天文台WEBサイト




出典:AGCアメニテック株式会社



地面に対して垂直に立つビルの窓に反射した太陽光は、太陽の高度が高い時(夏)よりも、低い時(冬)の方が水平方向に照射されやすくなります。

そのため、冬の方がほかのビルの照り返しがまぶしいなあと感じることが多くなるということになります(ビルの立地によって異なります)。


オフィスのまぶしさ対策としては、

建物の外側に太陽光を遮る角度でルーバーが設置されていたり、太陽光の角度に応じてルーバーやブラインドの角度が自動調整されたりする先進的なビルも見学したことがありますが、一般的なビルの場合はやはりブラインドのスラットを閉めたり、ロールスクリーンをおろすことが最も簡単でお金のかからない方法だと言えます。



皆様のオフィスではどのような対策をしていますか?



 

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