オフィスビルへのコージェネレーション導入に対する補助金(受付終了)

オフィスビルへのコージェネレーション導入に対する補助金(受付終了)

東京都及び当法人は、都内のオフィスビルを対象に、コージェネレーションシステムの導入に対して、BEMS(ビルのエネルギー管理機器)の設置を条件に、その経費の一部を補助し、エネルギー利用の効率化を促進します。

お知らせ

2015.01.20
  • ・平成26年度募集について、交付決定を行いました。詳細はこちら
  • ・平成26年度募集の交付決定をもって、交付決定額が予算額に達したため「オフィスビル等の創エネ・エネルギーマネジメント促進事業」の募集は終了いたします。

事業所向けの助成金

助成対象事業者

オフィスビル所有者等の民間事業者が、コージェネレーションシステム(以下「CGS」)を設置しようとする場合が対象となります。

  • ※ビル所有者、熱供給事業者、ESCO事業者及びリース事業者の他に、ビル1棟を全棟借りしたテナント(ビル所有者の同意書が必要)も、助成対象事業者として申請可能です。
助成対象事業(主な要件)
  • (1)CGSから電力の供給を受ける施設の用途が、概ね事務所であると公社が認めた事業とします。
  • (2)CGSを設置する建築物において、公社が別に定める基準を満たすBEMSが設置されることとします。
  • (3)使用する燃料は、天然ガスを主原料とするものとします。
  • (4)発電出力は、50キロワット以上であるものとします。
    • ※ビル全体の契約電力または供給対象施設の最大電力需要の10%以上であること等が条件となります。
  • (5)高効率なCGSと認められるものとします。
    • ※発電効率及び排熱利用効率の実績を検証するために必要となる計測計量機器の設置が必要となります。
    • ・1台当たりの発電出力が30kW以上の場合
      • 次の条件を満たすもの。
      •   2.17×発電効率+排熱利用率>87%
    • ・1台当たりの発電出力が30kW未満の場合
      • 「東京都低NOX・低CO2小規模燃焼機器認定制度」の認定を受けたもの。
  • (6)災害時等に系統電力が途絶えた場合において、自立運転が可能な機能を有するものとします。
  • (7)大規模施設(CGS設置後の契約電力(系統電力からの買電分)500キロワット以上)の場合は、以下の条件についても満たしていただく必要があります。
    • ・CGSを設置する建物内に、当法人が別に定める基準を満たす一時滞在施設が確保されること。
  • (8)中小規模施設(CGS設置後の契約電力(系統電力からの買電分)50キロワット以上500キロワット未満)の場合は、以下の条件についても満たしていただく必要があります。
    • ・CGSの設置工事が完了した年度の翌年度から起算して2年度目にCGSを設置する建築物において、当法人が実施する省エネルギー診断を受診すること。
事業年度・助成総額
  • ・平成25年度~平成29年度の期間内において、助成金の申請を受け付けます。
  • ・なお、コージェネレーションの設置工事については、平成31年12月27日までに完了するものが助成対象となります。
  • ・本助成金の交付に係る総予算額は30億円です。
助成事業の実施スケジュール
  • ・平成26年度募集スケジュール
  •  平成26年9月9日(火)~平成26年11月10日(月)
助成額(助成率)
助成対象機器 助成額(助成率) (参考)国補助
ガスコージェネレーション設備(設計費・設備費・工事費等を含む)
  • 機器費・設置費に要する経費の 1/2以内
  • (上限額:3億円)
  • ただし、交付予定額が予算の範囲内になるよう調整する。
  • ※国の補助金制度と併用する場合は、都と国の補助金を合算して経費の1/2以内の補助とする。
  • 平成26年度(民間事業者の場合)機器費・設置費の1/3
  • (上限額:5億円)

申請方法

・平成26年度募集(9/9~11/10迄)に関する個別の申請予定案件については、平成26年11月10日をもって受付を締切りました。

・申請書及び添付書類の提出は、窓口持参とします。

(注)窓口予約につきましては、お電話にてご予約願います。

  また、ご予約なしでのご来庁につきましては、ご対応出来かねる場合がございます。予めご了承ください。

お問い合わせ

スマートエネルギー助成金担当ヘルプデスク

電話:03-5990-5085

FAX:03-6279-4697