太陽光発電システムにおいては、発生した不具合の中で、太陽光パネルとパワーコンディショナに不具合が起きるケースが多いようです。

太陽光パネルは、故障すると発電量が徐々に低下することが多いため、日々の発電量や月ごとの発電量の計測・確認をしておくと、万が一の故障の際に早めに発見することができます。発電量は、パワーコンディショナーや発電量モニターから確認が可能です。

一方、パワーコンディショナは、故障すると発電を停止することが多いので、比較的故障の発見は容易です。

不具合が発見された場合には、メーカー保証による修理などをすばやく実施してもらえることが大切です。契約する前に、業者にメンテナンスやアフターケアの内容や、不具合が起こった場合の対応について十分に確認しておきましょう。

また、発電量の他に、下記のような太陽光発電設備の異常を感じたら、各メーカーや施工業者等にお問い合わせください。

  • モジュールの変色、損傷、汚れ
  • 悪天候(落雷、豪雨、強風、大雪、雹、竜巻など)の後の設置状況や損傷
  • 運転時の異常音、異常振動、異臭 等

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太陽エネルギー活用のよくあるご質問