省エネ行動に関わる単身若年層の生活実態調査

都内のエネルギー消費量は減少傾向にありますが、その約3割を占める家庭部門は近年減少しているものの、2000年度比でみると増加しており、家庭部門の省エネ対策が重要です。

東京都は、全国と比較して若年単身者が多いという特徴がありますが、省エネルギーに関わる単身若年層の生活実態はあまり把握されていません。また、若年層の節電行動の実施率は、他の世代に比べて低いという調査結果もあります。

そこで本調査では、都内在住の単身若年層の省エネルギーに関する機器の使い方や選び方などを調査し、行政や団体、企業など省エネを推進・普及広報する立場の方の参考となるよう整理し、単身若年層に対する有効な省エネルギー対策につなげることを目指すものです。

調査結果 (一部抜粋)

<省エネ行動に関わる単身若年層の生活実態調査結果>

テレビにおける「ながら見」の割合

約9割がテレビを「ながら見」をしており、テレビを使用している時間の約6割が該当します。

「ながら見」の理由

・ながら見の理由は、「別のことを同時にしながらテレビの情報も得たい」が77%と最も割合が高い

・「音声を流しておきたい」(41%)、「習慣」(30%)の割合も高い

調査概要

【調査時期】
平成28年11月
【調査対象】
都内在住、有職者(在宅勤務者を除く)、単身、賃貸住宅居住、18~34歳(学生除く)の男女
【調査方法】
インターネット調査
【属性情報】
18~35歳未満の600名

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