都民の求めるライフスタイルが多様化する中、エコ行動もそうした様々なライフスタイルと関連して行われているのではないかと考えます。とりわけ自身のライフスタイルと合わないエコ行動の実践は、「エコ疲れ」の要因となることが推察されます。
そこで都民のライフスタイル志向およびエコ行動の実施状況と「続けている理由」と「やめてしまった理由」を調査することで、都民の求めるライフスタイルとエコ行動の関連性を考察しました。またその考察結果をもとに、それぞれのライフスタイル志向に合った普及啓発方法を考案しました。

調査結果 (一部抜粋)

  • 「あなたがライフスタイルや日常生活の中で求める」要素について、34のライフスタイル項目ごとに「強く求める/求める/あまり求めない/必要ない」の4段階評価で回答を集計
  • 分析手法を用いて似通った回答傾向(ライフスタイル志向)の回答者ごとに分類した結果、5つのグループを抽出した。
  • 5つのグループごとにエコ行動の実施状況に関する質問(実施状況・実施理由・中断理由)の回答を集計
  • ライフスタイル志向が異なるグループごとに、エコ行動の実施状況にも差異が見られた。

考察

調査結果から考えられる各グループのエコ・ライフスタイル像とそれに合ったエコ行動の普及啓発方法を考案

グループ1

グループ2

グループ3

グループ4

グループ5

調査概要

調査時期

平成29年12月

調査対象

都内在住、20歳~79歳(学生を除く)の男女600名

調査方法

インターネット調査

お問い合わせ

普及連携チーム

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FAX:03-6279-4697