省エネはなんとなく面倒だな、と思っていませんか?ちょっとした工夫を知るだけで、簡単に取り組むことができます。
エアコンをはじめとした家電の使い方の他、給湯や家の断熱などご家庭で少しの工夫でできる省エネ対策がたくさんあります。
無理なく賢く快適に、省エネライフを始めてみませんか。

動画で学ぶ省エネライフ

CO₂削減・省エネの“かぎ”は家庭部門に!

都内のエネルギー消費量の約3割は家庭部門が占めています。家で過ごす時間が増えたことによりその割合は増加傾向にあり、家庭における省エネの取組は、地球温暖化対策には重要なポイントとなっています。家庭の省エネは家族みんなが取り組むことで、大きな効果を得ることができます。

省エネは、無理や我慢をしてエネルギーの消費を減らすことではなく、エネルギーを賢く合理的に使うことです。家庭でできる省エネで、地球にも家計にもやさしい暮らしを始めましょう!

都のエネルギー消費状況

都のエネルギー消費状況を年度別で比較した棒グラフ。総消費量は2000年度802ペタジュール、2010年度714ペタジュール、2023年度573ペタジュールと右肩下がりに推移し、2000年度比で29%減少している。運輸・家庭・業務・産業の部門別内訳も示されており、家庭部門は186ペタジュール、203ペタジュール、189ペタジュールとほぼ横ばいとなっている。
出典:都内の最終エネルギー消費及び温室効果ガス排出量(2023年度速報値)

都の二酸化炭素排出状況

都内の二酸化炭素排出状況を年度別で比較した棒グラフ。総排出量は2000年度59.2、2010年度58.3、2023年度50.1と減少している(単位100万トン-CO2)。運輸・家庭・業務・産業の部門別内訳を見ると、家庭部門は12.8、15.6、15.3と増加傾向にある。
出典:都内の最終エネルギー消費及び温室効果ガス排出量(2023年度速報値)