東京都と(公財)東京都環境公社は、スマートエネルギー都市の実現に向け、再生可能エネルギーの導入拡大に取り組んでいます。

このたび、(公財)東京都環境公社は、日本初となる「シティチャージ（※）」をシャープ株式会社とともに設置することとなりましたのでお知らせします。

※「シティチャージ」とは、太陽光発電からの電気で充電するソーラー充電設備の呼称で、東京都環境公社が商標登録をしています。

事業概要

太陽光パネルからの電気でスマートフォンなどの充電が手軽にできるソーラー充電スタンド「シティチャージ」を設置します。都民や旅行者が無料で利用でき、非常用電源としても活用できます。海外では、ニューヨーク等で導入されています。

・スタイリッシュなデザイン

・転倒防止など安全を最優先した設計

・蓄電池搭載で、夜間・雨天時でも充電可能

・LED照明搭載で夜間照明としても活用可能

・ピクトグラムにより外国人旅行者にも使いやすい

■(公財)東京都環境公社

　・施設管理者との設置交渉

　・設置事業者の募集・選定

　⇒シャープ株式会社を選定

■設置事業者

　・シティチャージの設置・保守（費用負担）

■施設管理者

　 ・設置場所の提供(無償)

シティチャージイメージ図（左）と充電サービスのピクトグラム（右）

＊なお、本事業は平成27年7月21日の都知事記者会見において知事から発表されています。

• 東京都との共同報道発表

シティチャージ設置の様子
※令和元年11月18日に撤去しました。

除幕式

除幕式の様子

シティチャージ除幕式の様子（東京タワー）

舛添知事による初充電

外国人旅行者にも分かりやすいピクトグラム

シティチャージ利用の様子

※平成27年10月撮影

遊園地「としまえん」（東京都練馬区）にも設置！

平成27年11月26日には、遊園地「としまえん」（東京都練馬区）に国内３機目を設置しました。

※同施設は令和2年8月31日に閉園となりました。

「としまえん」の「それいゆ広場」に設置したシティチャージ

注：「としまえん」には入場料が必要です。

東京タワーでの利用者の意見を踏まえ、雨対策のため、充電ボックスが自動で閉まるよう改良されています。

※虎ノ門ヒルズにも平成27年10月31日より1年間設置しました。

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シティチャージ等商標利用

「シティチャージ」及び「City Charge」の名称は、東京都環境公社が商標登録をしています。

太陽光発電からの電気で充電する「ソーラー充電設備」の呼称として、事業者の製品等にもこれらの名称の使用を可能としています。

使用される際には、下記問い合わせ先までご連絡の上、シティチャージ等商標利用申請書を当該製品のカタログをご提出ください。

　シティチャージ等商標利用申請書（Word）Word

また、下図のピクトグラムは、「充電スポット」（太陽光発電からの電気を利用するものに限らない）を示すものとして申請不要でご利用いただけます。ご活用ください。

<クリックで拡大します>